喰って喰って、また喰って。
エンゲル係数とメタボ率が高い日々。
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南イタリア紀行8日目・再びローマへ
ということで、長かったイタリア紀行も今日でおしまい。
ファサーノのホテルから一路バーリへ向かいます。
本当はねぇ、夕方便だったからもっとゆっくりできるはずだったんだけど、
昨日書いたようにアリタリアがストをやってるもんだから、
午前中の便でとりあえずローマまで行くことになっちゃったわけです。
素敵なホテルさようなら、もっと散策したかったなー。
でもその前に朝ご飯、朝ご飯。


晩ご飯と同じレストランで頂きます。
なんでも食べてよい、バイキング形式。


でもなー、こういうホテルの朝ごはんって、私としては結構悩ましい。
基本的にはフルーツがもりもりだから、食べられるものが極端に少ないのね。
たぶん本当は全部おいしいんだろうけれども。


自家製のジャムが、かわいいポットに入ってました。
残念ながら私はハチミツだけど。


朝ごはんでヒットだったのはこのリコッタチーズ。

フレッシュで瑞々しくて、ほのかな塩味がすごくおいしかった。
本当は一人で全部食べたいくらい、おいしかったなぁ。
日本に帰ってきてからリコッタチーズをちらほら見かけましたが、
まーあなんとも高いこと。あーあ、もっと食べてくればよかったな。


で、チェックアウトをし、ホテルをあとにします。
昨日も書きましたが、ここのホテルはホテルの建物から門まで一本道があるんです。


左右はオリーブの木。こういう風景、テレビや映画では見たけれど、
実際目にしたのは初めて。なんだかステキ。


でっかいオリーブの木。これに実が成ったらすごいだろうなぁ。

このホテル、もう少しあったかくなって泳げるときとかに来たら、
すごくのんびりできそうでいいなぁ。どうやらプーリア料理の講習もあるらしく、
オレキエッテの打ち方とかも教えてくれるらしい。
ぜひそれに参加しに、また戻ってきたいです。
で、ブンブン車を飛ばしてバーリ空港へ。

空港に着いたら、みんなちゃんとストライキの事を知っていたらしく、
ローマ行きのカウンターは意外とにぎわってました。
もしかしたらアリタリアのストなんて結構普通で、みんな馴れてるのかしら?
私たちはいろいろ詰め込んだトランクの重量にドキドキしつつ、チェックイン。
誰も大幅にオーバーすることもなく(私なんてアンダーでした)終了。
そう、昨今の飛行機事情としては、液体モノを機内持ち込みできなくなったので、
ワインやらオリーブオイルやら、そういうものを買えなくなっちゃったんです。
まあトランクに入れてもいいんだけど、割れたらやっぱり困るし、
さらに重くなって追加料金ということにも成りかねない。
テロ対策とはいえども、そういう意味でお買い物も減ってるだろうから、
お互いにとってあんまりいい話じゃないよねぇ。どうにかなんないもんかな。


ボードにもしっかりストライキの文字が。ほほー。


空港内のお手洗いのサインに、「おむつ替えもできます」マーク。
かわいくてついついパチリ。


で、小一時間のフライトを経て再びローマへ。
でもまさかローマにまた来ることになるとは思っていなかったので、
実は「地球の歩き方」もいろいろ書き込んだ地図も、ぜーんぶ捨てちゃったんですよ。
アハハハハ。
何も資料がないので、記憶を元にとりあえず市内へ向かいます。
再訪したい修道院グッズやさんの場所を記憶の糸をほぐしながら運転手さんに伝え、
無事にたどり着きました。シエスタだったけど(笑)。
なので先にごはんでも食べようということで、目に付いたレストランへ。
しかしプーリアという田舎からローマに来ると、その都会っぷりにビックリ。
おされな男女が闊歩してます。プーリアじゃこうはいかないな。


生パスタで、チーズとペッパーのみ、というものを頼んだら、
とんでもなく尋常ではない粉チーズがどどん。カルボナーラみたいなやつだった。

パスタは打ち立てっぽくておいしかったんだけど、如何せんチーズが・・・。
ここまであんまりこってり系を食べてなかったけれど、イタリアのこってりは
かなーりかなーり手強いね。ちょっとぐったりしちゃいました。


別のテーブルの人が食べていた、野菜をただ茹でたものを注文。
このブロッコリーがすっっっっごくおいしかった。日本のそれとは全然違うの。


最後はエスプレッソをグイッと飲んで終了。
この旅で私、エスプレッソにちょっと目覚めました。


そして食後はもちろんジェラート!
この間食べてかなーりおいしかった「ジョリッティ」に向かいます。
というか、ごはん屋さんもジョリッティに近いところを選んだんだけどね。
もちろん今日もとてつもなく大にぎわい。


お店のそばで、ジョリッティの配達車? を発見。かわいい。


やっぱり売ってたティラミス。こういうお菓子系も気になったんだけど、
量り売りのクッキーなどが、「1kg」とか書いてあって、躊躇。
言葉ができないと、量り売りはハードル高いんだよなー。


コーンをシュッと引き抜く入れ物の大きさが、尋常じゃないです。
天高くというか、なんというか。でもこんなのあっという間に消費しそう。


カップにお店のお名前やら写真やらが入っていてかわいかったので、
今日はカップにしてもらいました。

リモーネとショコラータと、あともう一個ラムレーズンみたいな味を堪能。
最近東京で、ジェラートって聞かないよなぁ。
昔は「パピーモンロー」とかあったのに。またやればいいのに。


またもや満腹になったところで、ちょこっとスーパーやらおみやげやさんやらを
冷やかしつつ、くだらないおみやげを購入しつつ、ローマを散策。
空港までは、電車で行くことにしました。


気分は「世界の車窓から」。


1時間も乗らないのに、食べ物ワゴンが回ってきたよ。
「コーヒー紅茶におせんべピーナツ〜」みたいなことをものっすごく早口で言ってた。


で、このあと空港について、出発まで少し時間があったので、
出国したあとの免税エリアにあった食べられる系のカウンターで
スプマンテをのみつつモツァレラとアーティチョーク、チーズなどを
つまんで時間をつぶしたんですが、これが非常においしくて!
こういうなんてことないお店でも、平均的にレベルが高くてびっくりした、イタリア。
でもごめんなさい、電車の中で電池が切れて写真が撮れませんでした・・・。

と、そんなこんなでかかとを満喫した8日間。
オレキエッテとかとてもおいしかったので、ぜひおうちで再現したいと思います。
東京にもプーリア料理のお店があればいいのになー。
フェーベのピュレとか、また食べたい。チコリもおいしかったし。
南、楽しかった。次は北かな? 
イタリア・バーリ旅行(07) comments(0) trackbacks(1)
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Comment








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イタリアの首都だからというわけではないけれど、やっぱり行ってみたいですね。
| Ciao!Grazieイタリア | 2007/09/27 12:23 |
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